マンスリートピックス

大城クリニックでは、患者さまに役立つ情報を提供するために マンスリートピックスを紹介していきます。

 2010年花粉情報

今 年も、鼻がムズムズする季節がやってまいります。スギ花粉の飛散時期は、秋から冬にかけての気温が大きく影響し、NPO花粉情報協会によれば、今年のスギ の開花は平年並みかやや遅い傾向がみられ、関東から西の地域の飛散時期は2月上旬から中旬になると予想されています。過去10年と比べても20%~50% で昨年並みか、やや少ないのではと予想されています。しかし、これまで一度でも花粉症にかかった人は、少量の花粉でも症状を起こす可能性があります。昨年 は大丈夫だったからといって予防を怠るとひどい目にあう可能性もありますのでご用心ください

 では、いつ頃花粉症対策を行ったらいいのでしょうか?レーザー治療は、粘膜を花粉に対して鈍感になるよう性質を変える治療ですので、花粉の飛散時期の2 週間から一ヵ月前がベストと考えられています。また、花粉症の症状が出てから治療を受けても十分に症状を改善することも、多くの患者さんへの治療経験でわ かっています。しかし発症したあとにレーザー治療を行う場合は、既に粘膜が荒れているため治療時に痛みがある上、治療効果が減弱する場合もあります。でき るだけ発症前の受診をお勧めします。


 花粉症の一番の問題は仕事や勉強などでQOL(クオリティ オブ ライフ)に影響を及ぼすことではないでしょうか。症状そのものの影響の他に、治療のための薬による眠気や胃腸障害などの副作用もQOLを低下させます。花 粉を吸わない、家に持ち込まない、花粉の多く飛ぶ時間帯(夕方が多い)に外出しないなどのアレルゲン回避のセルフケアも同様でしょう。QOL=生活の質を 維持できる予防、治療の選択も大切です。


  花粉症は、いまや1200万人から2000万人が罹患しているといわれる国民病です。薬やマスクなどの予防グッズが経済効果に及ぼす影響は無視できませ ん。花粉症のレーザー治療費は健康保険の適用で約6000円(3割負担)です。一方薬代は一般的な飲み薬クラリチン3か月分で約7000円(3割負担)で す。医療費の削減にも貢献するレーザー治療を一度検討なさってはいかがでしょうか?

 

   
  
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