Q&A

治療全般に関する質問

料金はどのくらいですか?

アザ・シミなどの治療の場合、種類や大きさや深さ、体質により、大きく差がありますので一概には申し上げられませんが、治療を行った場合の目安としては次の通りです。

レーザー治療費は
●アザの場合1cm2あたり13,200円~20,900円で治療するたびに面積分の料金がかかります。
●シミの場合1mm2あたり550円で面積分の料金がかかります。
●ソバカスは1個2,750円~です。

その他、薬代や検査代など、1回治療につき5千円~3万円が必要となります。
くわしくはご予約の上、診察時にお気軽にご相談下さい。

※当院の治療費は税込での表記になっております。

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健康保険は適用できますか?

アザの一部には健康保険が適用可能です。ただし、保険範囲内で満足いただける結果が得られないと思われる場合は、患者様とご相談の上、自費による治療となります。花粉症:アレルギー性鼻炎は、保険適用となっています。詳しくは初診時におたずね下さい。

治療を見合わせたほうがいい人は?

●アレルギー体質:気管支喘息、じんましん、アトピー性皮膚炎などのひどい方は、治療中に喘息発作が出て咳き込んでしまったり、治療後の発赤が取れにくくなります。

●糖尿病:治療後の発赤が潰瘍に進行する恐れがあります。

●慢性疾患:高血圧、心臓病、肝臓病、腎臓病、悪性腫瘍などの慢性疾患がある方は、治療により症状が悪化する恐れがありますので、主治医の許可が必要になります。

●心臓ペースメーカー装着の方:レーザー光線は電磁波の一種ですから、ペースメーカーの種類によっては心拍のリズムを乱す恐れがありますので、主治医の許可が必要になります。

●妊娠中:レーザーばかりでなく、いろいろな刺激は流産、早産などの危険性がありますので、避けられたほうがいいでしょう。

上記の例は一般的なものです。その他不安な点、ご不明な点がございましたらお尋ね下さい。

治療期間はどのくらいですか?

シミや一部のホクロのように1回で取れるものもありますが、その場合でも再発の有無を確かめる為、通常2~3ヶ月は経過を見る必要があります。あざなどは数回の治療で少しずつ薄くなるのが普通です。

治療時間はどのくらいですか?

使用するレーザーの種類や、治療する範囲にもよりますが、10円玉程度のシミを治療するのに約5分程度です。

入院する場合もあるのですか?

当院では入院を必要とする治療は行っておりません。

どのくらいきれいになるのですか?

周囲の皮膚とほとんど同じ色、質感になると考えてよいでしょう。全体の90~95%の改善を目標として治療していますが、アザの場合は種類によって70から80%の効果のものもあります。

何歳くらいから治療を受けることができますか?

3ヶ月の乳児から可能です。
アザの治療の場合、期間が長くかかる事がありますので、お早めにご相談いただければ、治療計画をしっかり立て治療を行うことができます。

痛みをとる治療の場合、どのくらいの頻度で通う必要がありますか?

痛みの状態、個人差によっても異なります。
最初の2~3週間は、1週間に1~2回ぐらいの間隔で治療をし、痛みの軽減により、治療間隔をあけていきます。目安として、5回の治療を1クールとして治療の効果の判断をします。

顔の治療をした後、お化粧をしても大丈夫ですか?

レーザーの種類によって、翌日よりお化粧をしてよい場合と3日から1週間ぐらいはできない場合があります。またお化粧だけでなく必要に応じて、入浴の制限がありますのでその場合は医師の指示にしたがって下さい。

一度きれいになったシミが、もう一度出てくることはありますか? もし、もう一度でてきたら、再度治療は可能でしょうか?

シミのできやすい部分の皮膚は、様々な原因で色素を作りやすい状態になっています。ですから、レーザーで一時的にシミを取り除いても、放置すれば再び色がでてきます。シミの治療の基本は、肌の状態を正常化して、シミの出来にくい肌をつくることです。
そのためには、皮膚を活性化させる微弱なレーザー光を患部に浸透させるとことで、メラニン色素の合成を抑えます。また、コラーゲンの代謝を盛んにする塗り薬や、紫外線防止クリームなどを併用しながら長期にわたる「体質改善」が必要です。このような治療を続けることにより、シミの再発を防ぐことは可能です。

ホクロとシミを一緒に治療することはできますか?

可能です。
治療後抗生剤を服用したり、ガーゼを必要とすることがありますので、治療効果がはっきりしてくると、1度に様々な種類の治療を希望される方が多いようです。

レーザー治療と投薬を並行しておこなうことがあると聞きましたが、どんな場合ですか? また、どんな薬を使うのでしょうか?

 薬の使用は、症状や治療の内容また患者様の体質などにより、個人差が大変多いので使用法が異なることはありますが、一般的には次の様な時に使用します。
治療直後に炎症を押さえたり、感染防止の為に、抗生物質や消炎剤の内服薬および外用薬を使用していただきます。
また二次性の色素沈着を押さえる為に、各種の脱色素軟膏を外用したり、薬ではありませんが、日焼け止めクリームを使用したりします。
薬は、症状や体質などにより使用方法が異なりますので、必ず医師の指示どおりご使用下さい。また不明な点は何なりとお尋ね下さい。