マンスリートピックス

大城クリニックでは、患者さまに役立つ情報を提供するために マンスリートピックスを紹介していきます。

 花粉飛散について

 花粉によるアレルギー性⿐炎にかかったことのある⼈にとっては非常に憂鬱な季節がやって来ています。「花粉症」といえば、スギ花粉症が有名ですが、⽇本で最初に報告された花粉症は、戦後アメリカの進駐軍が持ち込んだとされるブタクサによるという説が有⼒です。

 ⽇本のみならず、世界中に花粉症はあり、地域により異なった原因植物が報告されています。アメリカではブタクサ、ヨーロッパではカモガヤが有名です。⽇本は南北に細⻑い島国という地理的条件により、原因となる植物も多種多様で50種類以上あるといわれています。スギ花粉症は、⽇本列島の各地で⾒られますが、北海道と沖縄では⾒られません。⾶散時期はスギが2⽉から4⽉、ヒノキが3⽉から5⽉、イネ科のカモガヤが5⽉から8⽉、キク科のブタクサが8⽉から9⽉です。


 花粉症の症状が出る目安として花粉の飛散予測をニュースで耳にしたことがある方も多いと思います。中でも日本気象協会の花粉飛散予測は有名で、対象とする花粉として九州から東北ではスギ・ヒノキ、北海道ではシラカバを採用し、1平方センチメートルあたり1個以上の花粉を2日連続して観測した最初の日を飛散開始日としています。2026年の飛散予測(2026年2月16日までの観測結果)によれば、九州から東海の一部、関東南部、東北南部の一部ですでに飛散開始、2月下旬までに九州から東北南部の広い範囲で飛散開始する見込みとされており、飛散のピークは、多くの所で3月上旬から中旬とのことです(https://tenki.jp/pollen/expectation/)。

 花粉症は、単純に⾶散量に⽐例して患者数や重症度が増すということではないようです。実際には東京の患者数は⻘森よりも多いのですが、単に⼈⼝が違うということだけではなく、⾞の排気ガスや⼯場などの排煙で⼤気が汚染されていることなどが、花粉によるアレルギー症状を訴える患者数の増加に繋がっていると考えられています。

 花粉⾶散にはマスクや帽⼦、うがいなどの予防対策が肝要であることは言うまでもありませんが、症状により治療が必要となることも少なくありません。当院で行っているレーザーによる鼻粘膜焼灼術は、鼻炎症状が出ている時期の治療も可能です。詳しくは当院ホームページを参考にしてください。


 
 
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