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痛みのレーザー治療
 
 
マンスリートピックス_バックナンバー


色選択性の出来る外科的レーザー治療

 大城クリニックでは、患者さまに役立つ情報を提供するために
  マンスリートピックスを紹介していきます。


 

 1975年当院理事長の大城俊夫が日本の皮膚科・形成外科領域のアザの治療にレーザーを使用し、世界で初めてのレーザー専門クリニックを設立いたしました。それから30年、レーザーの普及に努め、レーザー治療の可能性につき研究し、レーザーと生体反応からのレーザー治療の分類方法を確立してまいりました。
 今月は、当院院長が作り国際的に使われている大城式レーザー治療の分類の外科的レーザー治療から色選択性の治療について説明しましょう。

 大城式レーザー治療の分類では、レーザー治療は外科的レーザー治療(高反応レベルレーザー治療=HLLT)と内科的レーザー治療(低反応レベルレーザー治療=LLLT)に大別できます。外科的レーザー治療は強い光を使って不必要な部分や細胞、色などを破壊する治療です。この中で目的とする色だけを取り除くことが出来る色選択性の外科的レーザー治療について説明します。

 右のカレンダーの黒や赤い字が丸く白く抜けています。紙は燃えずに赤や黒い色だけが消えたのです。黒い色には全てのレーザー光がよく吸収されますが、赤い色には赤の補色である緑の光が吸収されます。このような方法で、正常な細胞を壊さずに黒アザや赤アザから黒や赤の色を持った細胞を選択的に取り除くことが出来ます。このような方法の治療を色選択性の治療または色細胞選択性の治療といっています。
  レーザー光線の生体に対しての選択性を利用することで肌を傷つけずに治療することが可能になりました。

 前記のカレンダーで黒や赤だけの色だけを取ることは一見簡単そうに見えますが、強い光を当てると黒や赤い色だけでなく紙までも燃えてしまいます。従って適切な光の強さと、照射時間を選ばなければなりません。このためには、レーザーの知識だけでなく経験と照射技術が必要になってきます。レーザーの機械があるからといって色選択性の治療を上手にできるとは限りません。十分な経験を積んだ医師のもとで治療して初めて理想的な治療が出来るのです。

 日本レーザー医学会では、専門医制度(http://www.jslsm.com)を設けて、専門的な知識や技術を持ったレーザー治療に従事する医師に対して資格認定をおこなっております。当クリニックには、指導医4名、レーザー専門医4名、認定医1名、レーザー認定技師7名が在籍しており、安心して治療が受けられる体制をとっております。当院は日本レーザー医学会の指導施設にもなっており、医師や技師の教育も出来る施設なのです。
 レーザー治療についてのご質問がありましたら、当院の「Q & A係」に御相談下さい。
   
2008.6 藤井
 
 


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