花粉症(アレルギー性鼻炎)

当院では、慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科との病診連携による新しい治療法を研究しております。

NHK「あさイチ」で話題のレーザー治療

花粉症「あさイチ」
  治療後

今年の花粉症 キーワードは『ミディアムレア』

慶應大学医学部客員教授の大城俊夫さんは40年以上レーザー治療の臨床と研究にたずさわってきた第一人者です。

今までのレーザー治療では粘膜を完全に焼くように治療しており、治療時間が40分~50分かかっていました。それに比べて新しい「ミディアムレア」の治療では治療時間もたった3~5分程度ですむようになりました。しかも治療効果は同じだからすごい。

ミディアムレアの治療   今までの花粉症治療
ミディアムレアの治療   今までの花粉症治療

花粉症(アレルギー性鼻炎)の原因

鼻断面図
鼻断面図

「花粉症」や「アレルギー性鼻炎」は、鼻の中のヒダ部分(右図の下鼻甲介)が花粉などの抗原に反応して炎症を起こすことが原因で、腫れ上がってくしゃみや鼻水が出たり、息がつまったりする状態になります。


治療方法

鼻腔内の変化

鼻腔内の変化

従来のレーザー治療ではこの下鼻甲介に強いレーザーを照射し、焼却したり切除していましたが、当院で行う花粉症治療は、これより弱くレーザーを照射し、粘膜を破壊するのではなく花粉に対する反応を鈍くするものです。(右図)

この治療により、鼻の機能を破壊せず「花粉症」や「アレルギー性鼻炎」の症状を軽度にします。

当院における花粉症のレーザー治療の大きな特徴は、レーザー照射の程度にあります。他院と同様、鼻粘膜のうちレセプターの多い下鼻甲介に照射しますが、粘膜を炭化させるほど強力に焼灼するのではなく、蛋白変性程度の照射にとどめています。

レーザー照射を軽度にしても治療効果があまり変わらない(有効率85%以上)上、術後の痛みや出血、痂皮形式がほとんどないため、患者さんの生活の質=QOL(Quality of Life)を損ないません。
(従来の炭酸ガスレーザーを使用した治療では、1ヶ月ぐらい出血、痂皮が続きます。)

治療時間は5分程度ですが、若干痛みを感じますので、スプレータイプの麻酔を用いて治療を行うと楽に受けられます。

当院のレーザー治療によって下鼻甲介を中心に粘膜表面を蛋白変性させることで、アレルギー反応を起こしにくくすると、3~7日で鼻の通りが良くなり、鼻水が出なくなります。効果は数ヶ月~数年間と比較的長期持続します。

健康保険の適応となりますので、治療費は約10,000円(3割負担)となっております。
なお、アレルギー検査料として別途5,000円程度(3割負担)かかります。

レーザー治療にも様々なものがあります

一般に知られている花粉症に対するレーザー治療は、光破壊型レーザー治療というものです。鼻水が出てくる部分を燃やしたり、切り取ったりしますので、術後の出血もひどく、治療時間も30分位かかります。症状の改善にも1週間以上かかり、1ヶ月近くかさぶた様の血の塊が出てくることもあります。
当院の光融合型レーザー治療は、治療時間も短くシーズン中も治療が可能です。


  大城クリニックの
光融合型レーザー治療
一般に行われている
光破壊型レーザー治療
レーザー治療 ミディアムレア ウェルダン
治療時間 3 - 5分 20 - 40分
鼻腔機能 通常通りの機能を果たす 焼却されて機能に支障をきたす
副作用 2 - 3日から7日(鼻閉、鼻汁など) 1ヶ月(疼痛、鼻閉、鼻汁など)
効果発現 早ければ2 - 3日、通常7日 1ヵ月後
治療期間 シーズン中も可 シーズン前
保険適応

当院の花粉症治療効果

治療効果
当院での治療は有効率84.2%

当院で行った調査によると1回の治療で効果が1シーズン続いたと回答した方が約84%おります。また、約53%の方が2シーズン続いたと回答しております。


治療の流れ

診療室では一般的な問診の後、鼻の中を診察し、粘膜の腫れの具合やその他症状を確認します。

スプレー式の麻酔を左右の鼻に吹きかけ、レーザーを照射。チクッという痛みはありますが、それも一瞬。照射時間は両側で2~3分程です。レーザーを照射された粘膜の部分は白く変化します。これは粘膜が蛋白変性している証拠です。

※注意 治療後一時的に一週間程度鼻炎症状が悪化することがあります。

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もうすでに花粉症になっている方、これからなるかもと心配されている方に花粉症対策から最新治療まで、大城理事長と大城副院長が取材協力しております。