イボ・ウオノメ外来

イボ・ウオノメとは

 イボの正式名称は尋常性疣贅。日本人の10人に1人はイボで悩んでいると言われています。イボはウィルスに感染して表層の皮膚が増殖して硬く盛り上がったものの事です。そのままにしておくと周囲に広がり数が増えたりして見た目も悪くなります。
 ウオノメの正式名称は鶏眼。ウオノメは歩き方や靴のはき方などにより機械的な圧迫が加わり、皮膚の内側に向かって角質が増殖し、中央に硬い芯が生じるようになり、感覚神経を刺激して痛みを伴うものです。放っておくとその痛みのせいで歩き方や姿勢が悪くなり、腰痛などに発展する恐れがあります。

大城クリニックでの最新レーザー治療

 当院ではイボ・ウオノメ外来を設け、形成外科専門医・レーザー専門医による最新のイボ・ウオノメ治療を行っております。イボやウオノメの状態によって複数のレーザーを使い分ける治療で、従来の治療では治しづらかった抵抗性の病変に効果を発揮しています。
 今までの一般的な治療法では、角質軟化剤やスピール膏という薬を使用して皮膚をやわらかくした後に削ったり、液体窒素により凍らせて小さくする方法を行っておりましたが、長期間悩んでいるものや大きいものに対しては有効でありませんでした。レーザー治療は特に難治性の疾患に有効です。治療後の痛みもなく、翌日より運動も可能です。日常生活での制限もありません。


レーザー治療と一般的な治療の違い
レーザー治療 一般的な治療
治療内容 炭酸ガスレーザー・色素レーザーなどを使用 角質軟化剤やスピール膏という腐食剤を使用後削る方法や液体窒素による凍結療法を行う
治療期間 3-4週間ごとに通院
3-5回通院が必要
1~2週間ごとに通院
10回以上の通院が必要
特徴 翌日より運動可
少ない通院回数で治療可能
難治性の疾患にも有効
複数回(10回以上)の治療が必要
治療に限界がある

イボ・ウオノメ外来を開設しております

 当院では、現在までに約1,200症例のイボ・ウオノメの治療を行い、独自の治療方法を考案してきました。イボ・ウオノメは、患者様一人一人で症状や重傷度が異なります。他の治療で効果が出ずにあきらめていた方も、是非ご相談ください。

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