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アレルギー性鼻炎
 当院では花粉症やアレルギー性鼻炎の患者様の鼻の粘膜にレーザーを照射することで,症状が軽減したと大変喜ばれています。
 大勢の方が治療後一週間以内に症状が改善し,数ヶ月から数年間効果が持続しているようです。
 またこの治療は【保険が適用】となりますので,ぜひ一度お試し下さい。
花粉症(アレルギー性鼻炎)のレーザー治療紹介記事
2001年3月29日(東京新聞)     |  2002年2月10日(産経新聞)
痛みチクチク程度我慢は1分

 花粉症(アレルギー性鼻炎)の人にとっては憂鬱(ゆううつ)なシーズンだが、レーザーを使って鼻の粘膜を変性させ、花粉をブロックする花粉症治療法が注目されている。これまでのレーザー治療法では効果が表れるまでに治療後数カ月かかっていたが、わずか三日から一週間で効果が表れる療法もあると聞き、毎シーズン花粉症に悩まされている記者が体験治療に挑んだ。治療と治療後一週間の体験を報告する。(草野達雄)

 「そんな簡単な治療で、この苦しみから逃れられるのか。痛くないってホント?」。正直、そんな思いでレーザー治療法の説明を聞いた。記者は四十九歳。花粉症の自称重症患者である。しかも物心ついた子どもの時からで、人生の三分の一の間、花粉症で悩まされたというキャリアだ。治療を受けたのは、東京・信濃町にあるレーザー治療専門病院の大城クリニック。今月二十一日午後に治療の予約をして出掛けた。「いったいなぜ花粉症が治るのでしょうか」との質問に答えてくれたのは、大城俊夫理事長。慶応大医学部に在籍中からレーザー治療研究を始め、日本でレーザー治療を始めた草分けで国際レーザー治療学会名誉会長でもある。

粘膜の炎症反応をブロック

 同病院には十種二十一台のレーザー機器があり、花粉症などのほかレーザーを使ったアザ、シワの治療や不妊症、更年期障害、アトピー性皮膚炎、ケロイドなど傷あとの形成などの治療も行っている。大城理事長によると「花粉症の患者は、鼻の粘膜が花粉に反応して炎症を起こしはれ上がる。そこで、高反応レベルのレーザーを使い花粉に反応する部分の粘膜をタンパク変性させ、花粉に反応しにくくさせるのです」と説明する。大城理事長の治療方法の最大の特長は、治療後すぐに効果が表れること。「他の病院で行っているレーザー不治療では効果が表れるまでに三〜五カ月かかるので、治療は花粉飛散の前の十二月までに処置しなければならないが、ウチのレーザーでは3日〜1週間で効果が表れる」という。いよいよ治療室へ。歯科医院にあるような背の深いいすに座らされ、強い照明を浴びると、さすがに緊張する。レーザー『治療のベテラン佐々木克已医師が「すぐ終わりますよ」と言って、鼻の中に医療用カメラを差し込んで検診。冷や汗が流れる。モニターの画面を見ながら「あ、炎症ひどいね。左がつらいでしょう」。さっそく治療開始だ。

検診から手術終了まで約5分

 スプレー式の麻酔を左右に吹きかけると、レーザーに持ち替えてレーザーを照射。チクチクという痛みがして、目に涙がたまった。しかし、ほんの一分足らずだ。痛くないといえばウソになるが、大した痛みではない。大人はがまんできるが、子どもだと泣きだすかもしれない程度だ。検診から手術終了まで約5分。「はい、終わりました」と佐々木医師。再びカメラを入れて確認。佐々木医師が「ほら、この辺が白く変質しているでしょう。これが花粉をブロックしてくれるんです。」治療前に、自分で鼻毛をきれいに手入れしたが「治療をするのは鼻中隔という奥の部分なので鼻毛のある部分は関係ありません」と同病院。ムダ?だったが、エチケットは大切だ。治療は社会保険が適応されるので被保険者本人負担(二割)だけ。薬代込みで六千二百五十円支払った。これが安いか高いかは、治療後の経過しだいということになる。治療直後は麻酔の作用で痛みはないが、麻酔薬の残りがのどに流れてきて、三十分程度は息苦しかった。鼻水が流れだしティッシュペーパーを手放せない状態が三時間ほど続いた。医師からは鼻詰まりの症状を和らげる薬(セレスタミン)、目薬(インタール)をもらった。しかし治療後の自然な効果を体験するため、あえて服用しなかった。
◇◇◇
 効果は翌二十二日に早くも表れた。外出には毎日、フィルター入りのマスクが欠かせなかったが、マスクなしでも鼻水が出ない。好天で風があり都心の花粉飛散は「多い」(花粉情報)のに鼻通しは良く久しぶりに快適!思わず深呼吸だ。「今年は花見ができるぞ」との思いがよぎった。

ワインの香りもちゃんと分かる

 鼻水がまったく出なくなるわけではない。朝の寝起きにはいつもどおりくしゃみが出るし、温かいそばなどを食べると鼻水は出た。やはり生理現象は変わらない感じだった。二日後の二十三日、三日後の二十四日には、鼻が乾いたような感じになり、時々やわらかい鼻水の固まりがごそごそ出る。同僚には「レーザーで焼いたら、においが分からなくならないか」と言われたが、ワインのテイスティング(味見)もちゃんとできた。ただ、花粉を浴び、目のかゆみは止まらない。六日後の二十七日。佐々木医師に診てもらうと「鼻通しが良くなれば、目のかゆみなども和らぐ」とのことだった。この辺は「個人差」があるようだ。鼻の通りは以前よりかなり良くなったが、完全に良くなったわけではない。鼻の奥がはれているような感じが一週間続いている。佐々木医師は「まだ治療によるはれがある状態。しだいにはれが引いて鼻通りが良くなるはず」と話す。この間、二十六日には軽く水泳をした。鼻に水が入ったせいか、その直後鼻水が突然出始めた。翌日には治まったが、鼻を刺激したり花粉を多く吸うと効果は不安定になるようだ。この治療効果は永久のものではない。「人によって差があり、通常効果は二、三年程度続くが、また治療をしなければならない」(大城理事長)という。

副作用もなく即効性には驚き

 これまで、スギのエキスを注射して体を慣れさせて症状を抑える減感作療法を試したが、週一回、数カロリーにわたり注射を続けるわずらわしさ。私には効果もさっぱりだった。ステロイド注射も「副作用がある」とうことで敬遠した。レーザー治療は、副作用もなく短時間の治療で即効性があるようで驚いた。二十八日で治療後一週間だった。「治療を受けてよかった」と思っている。鼻の症状については間違いなく軽くなった。ただ目のかゆみなどはほとんど変わっていない。この治療で花粉症のすべてが治るわけではないようだが、症状のひどい人は今からでも試す価値があるのでは。

2001年3月29日(東京新聞)
 
 

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